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専門学校が増えている

笑顔の看護師

理学療法士は50年以上の歴史です

日本の医療環境を議論する際には医師による医療行為が話題になることが多いですが、患者の立場からは理学療法士が行っている身体機能・運動器の障害に対するリハビリテーションやマッサージ等の理学療法による治療も極めて重要です。日本においては明治維新後に医療制度に西洋医学が導入されると医師以外の技術者として医療マッサージ師が認可されたことが理学療法士の始まりとも言われます。正式には太平洋戦争後に国外の医療制度の導入が進められる過程で理学療法士の養成が急がれたために専門学校が開設されました。近年は理学療法士の需要の高まりが見込まれた際に規制緩和が行われて養成を行う専門学校数が増加した影響で理学療法士の増加に繋がっています。

ニーズに応じた専門学校が必要です

20世紀末から行われた規制緩和に伴う専門学校の入学定員数の規制が外れたために専門学校の開設や入学者の増加に繋がったことで、理学療法士の増加を達成することになりました。しかし、残念ながら医療現場におけるニーズに応じた配置が行われているとは言えないのが現実です。近年の日本社会の課題の一つである高齢化社会に対応するための理学療法士の需要は従来のリハビリテーション等の機能障害回復を中心とした職域だけではありません。最近は予防的技術への応用が期待されていて各種制度の見直しが進められています。そのため、予防に関わる仕事も、理学療法士が携わることがあるでしょう。変化の激しい現代社会の現実を十分に考慮した上で質の高い理学療法士を育成するための専門学校における教育や指導方針の見直しが進められると考えられます。